北柏に現場があり、以前はよく手賀沼に来て走ったものだった。コースは1周20㎞でフラット。景色はよく、走っていて楽しい場所だが、いかんせん家から遠いので、北柏の現場に来ることが少なくなったのもあって、しばらく来ていなかった。
猛暑が続くこの時期に、北柏の現場に行くことになり、時間はありそうなので手賀沼に行こうと思った。富士登山競走は梅雨明け真夏のレースだから、遮熱順化は重要だ。とはいえ、今日の気温は35℃を超えるだろうから、どこかで汗を流さないと帰れない。昨日の自宅近くの坂練では、家の水風呂にしばらく入っていないと、頭の芯の熱が抜けなかった。
そこで、湖畔に温浴施設があるのを思い出した。ここで汗を流せばいい。たぶんサウナもあるから、水風呂もあるだろう。
満天の湯の駐車場の隅に車を置いて、ジョギングコースに出る。手賀沼は手賀大橋で東西に分かれていて、温浴施設は橋のたもとにある。東に向かって走った。ワラーチで走り出すが、35℃以上あるはずなのに普通に走れる。今までさんざん暑熱順化をしてきたので、もうかなり暑さには慣れたのかも知れない。
東の端に、あけぼの橋という小さい橋があり、そこまでは日陰もないので一気に走った。そこにあるトイレの洗面台で水を被り(飲用不可だった)、ちょっと休んでからリスタート。湖の北側は随所に木陰があり、木陰を見つけては少し休みながら走った。土曜日が5合目練、日曜に坂練なので、月曜の今日は疲労抜きでいい筈。熱中症で倒れては元も子もないので、歩きを交えて手賀橋に戻ってきた。橋を渡って温泉まで。10.16㎞。
温泉は靴箱のカギを渡すとバーコードのついたブレスレットをくれた。番号が書いてあるが、ロッカーの番号とは関係ない。よくわからなかったので、フロントまで戻って確認した。
お湯は源泉かけ流しと書いてある。ちょっとなめるとしょっぱい。塩分が強いようだ。濃い温泉なので、5分程度で出ろと注意書きがあった。
水風呂で体を冷やしてから、各浴槽を回ると気持ち良かった。濡れたランシャツの運搬が問題だ。次回があるなら、スーパーのポリ袋を持って来よう。