タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

ハイキング

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久しぶりに山に行った。丹沢の大山。夏道のハイキングだから山ではない。だが本当に久しぶりなので楽しかった。ルートは厚木大山ハイキングガイドというパンフレットにあった、蓑毛から飯山温泉に向かう約20kmのコース。https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/kankou/leisure/hiking/d046994.html
前夜に雪が降ったようでヤビツ峠行きのバスは運休。表尾根に行くと思われる人達も蓑毛で下車。我々は蓑毛越から大山へ。凍結ヶ所はなく、富士山を眺めつつ登頂。山頂からは不動尻側に下る。ここを下るのは始めてで、明るく眺めの良い尾根で気持ち良かった。ただし、大山から下り始めると富士山は見えなくなり、今回のコースではもう見られなくなるのが残念である。
不動尻からは林道を辿る。煤ヶ谷方面との分岐にトイレがあり、良く見る仮設型のトイレだが、厚木市で管理されているようでキレイ。この手のトイレはこのあとコース上よく出現し、女性の方などは安心だろう。
鐘ヶ嶽方面に行くのに山ノ神峠に上がるのだが、山ノ神トンネルをくぐって反対側から登り返すのが元々のルートらしいが、トンネルの手前から直接峠に行けるらしく、そっちの方が道が緩やかで楽らしい。我々はせっかくなのでトンネルから行った。トンネルは照明なしだがストレートなのでランプは不要だった。ただ、風があり寒かった。
鐘ヶ嶽山頂はベンチはあるが展望はゼロ。下るとすぐ立派な神社がある。その下は長く急な階段。鐘ヶ嶽は表から登ると登り応えがありそう。下ってバス停から振り仰ぐと立派な山容で人々が登りたくなるのが良くわかった。
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ここから鋪装道路を行き、コンビニがあるので肉まんなどでエネルギー補給。住宅街から山道に入って巡礼峠へ。整備された緩やかな尾根道を辿ったのち、急な階段を登ると物見峠。もひとつ階段を登って最後のピーク白山。展望台がありなかなかの眺望。
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下山路は男坂と女坂があるが女坂を下った。坂東六番札所、飯山観音長谷寺を通る。山道を下ってバス停へ。山道入口にある温泉、ふるさとの宿は閉館していた。厚木市発行のマップにあるコンビニも閉業している。
前日の40kmの影響なのか登りでは体が重く感じる事もあった。ザコは大きな影響は無いように感じられた。足底は厳重にテーピングしたためか気にならなかった。腰痛バンドは巻いて行った。
40km走、20kmハイクと、充実した週末となった。次こそは雪山に行きたい。