ふすまを年末に張り替えた。あまり上手く行かず、シワが寄ってしまった。気に入らないので、一年後にまたやるかもしれない。忘備録として書いておこう。
貼ったのは再湿タイプの襖紙。郵便切手のように、水で濡らして貼り付けるタイプ。ジョイフルには、普通にのりで貼るタイプと再湿タイプがあった。裏紙を剥がして貼るタイプはあったかな?天井クロスを張り替えたときは、裏紙タイプで上手いこと貼れた。普通のりタイプはのりを買う必要があり、道具も要りそうだったので、再湿タイプにした。
枠を外さずに、ふすまを張り替えるには、枠に貼るマスキングテープが必要だが、家に在庫がなかった。次回は忘れずに買って帰ろう。ビニールテープで代用したが、結構な量を使うし、枠の塗装が剥がれたような気がするのでマスキングテープの方が良い。
引き手を外すのに、襖紙についている解説の紙には、「引き手外し」という専用道具を用意せよとあるが、ドライバーでこじって無理矢理外しても問題なかった。細い釘が曲がるが後で直せる。
表面を下にして襖紙を広げ、スポンジで水をつける。結構たっぷりつけたほうが良いようだ。濡らした後、3〜5分おいて紙を十分に伸ばすのだが、濡らし方が足りないとその間に乾いてしまう。
時間が経ったら、ふすまを乗っけて貼り付ける。二人でやったほうが失敗しないと解説書に書かれている。一人でやったので、少し斜めになってしまった。ここで少し補正したので、一枚目のシワが大きくなった。置くときにピッタリ行かないと失敗する。
貼ったらすぐにひっくり返す。ふすま本体よりはみ出す部分が濡れていて、床にくっつく恐れがあるのでまず切り取る。空気を抜いてシワを取るが、シャープなシワ以外は乾くと消えるので、悲観することはない。定規か硬いヘラで枠の際をしっかり抑えて、カッターで切断するが、カッターの刃を新品に替えておく事が重要。古い刃を折る程度では不十分。切れ味が悪いと襖紙が破れて元も子もなくなる。
最後に引き手を復旧して終了だが、引き手釘の曲がりをペンチ二本で修正して、打ち込む時はペンチを釘頭にあてがってハンマーで叩けば入る。
そのうち見慣れればいいが、また年末に張り替えかな?