タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

デナリ公募隊が発表された

アドベンチャーガイズのHPを久しぶりに見てみると、今年のデナリ公募隊の募集が始まっていた。

3dcdbc1838cd3c1d33b7c672c736a0c9.pdf (adventure-guides.co.jp)

5月22日からの登山らしい。東京からだと21日出発とのこと。問題は料金で、コロナ前のほぼ倍の300万円になってしまった。物価上昇、ドル高、円安の結果だ。

少し前に発表されていたエベレスト公募隊は640万円くらいだから、これよりは安いが、エベレストの方はコロナ前とさして変わっていない気がする。

デナリの参加資格には、5000m高度の経験が含まれるから、今年の隊には応募できない。体が老いる前に行きたいので、来年行くとしても、今年中のツアーで、キリマンジェロなどの5000m以上の山に登っておく必要がある。エベレスト公募隊に帯同する形で、それに適したツアーが紹介されていて、もう4月に出発するようだ。うっかりして、確認していなかった。

4月はどう働くか、会社とは契約内容が決まっておらず、金は出したくない会社と、超過勤務で悲鳴を上げている後輩との間でのせめぎあいになっている。そこに、ヒマラヤ行くから契約しないよ、というのは中々の人非人だ。

それに、本日まさに、4月末に行くアラバキロックフェスの駐車場を段取りしたばかりだ。チケットも宿も抑えてあり、「やっぱり一人で行って」などと言い出したら家庭崩壊必至だ。

これは、秋に5000m登るようにスケジューリングしておくべきだ。ポストモンスーンが、ヒマラヤはベストシーズンなので、たぶんツアーがあるだろう。

そして、一年後に少しでも円が強くなっていることを願うほかない。