タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

自室の改装

正月の目標の一つであった、部屋の改装が一段落した。在職中は、仕事用の道具と山道具が混在して、それこそ足の踏み場もないような状況だったが、使わない道具を、仕事も山も少しづつ片付けて、畳が見える状態にした。

加えて、PCを扱う机が、以前はちゃぶ台を使っていたのを、ちゃんと?デスクにしたいという希望があって、それも何とかした。計画では、ジョイフル本田で板材を買ってきて、スペシャルオーダーのデスクを自作するというものだった。パイン集成材と、ジョイントパーツを調達して、予算は1万円以内に納めたいなと思っていたが、物を片付けていくうちに、このプラスチックのコンテナの上に、板を載せればいいじゃん、となり、ジョイフル本田に行ってみると、ちょうどいいサイズのパイン集成材が見当たらず、かといってベニヤ板では寂しいななどど店の中を歩き回った結果、ウッドチップボード500円に落ち着いた。これをクランプで2か所固定してデスクとした。

忙しさに紛れて、20年以上使っている部屋の中の、物の置き方もあまり考えてこなかったようだ。仏壇が乗っている低いタンスは、確か多摩ニュータウンの現場で拾ってきたものだ。古めかしい、和アンティークな風貌だが、家具職人の匠がこさえたものでは全くなく、拾った時点でかなりガタが来ていて、引き出しが開けずらかった。その引き出しを久しぶりに開けてみると、いい加減な詰め方をした色んなものが入っている。

見た目は素晴らしい。拾った時は本当に嬉しかった。

仏壇の下なので、お線香の予備とか、お札とかお数珠とかの宗教色の強いものを丁寧に入れ直し、もう要らないと思われる書類を処分したら結構なスペースが出来た。しかし、引き出しが開かないのでは、再びデッドストックとなるしかないので、引き出しの摩擦面にろうそくの蝋を擦り込み、本体の内側にはサンドペーパーをかけて滑らかにした。

拾ってきた時点で、ペーパー掛けなどのアイデアが浮かんでいれば、この家具ももっと活用されていたかもしれない。引き出しは、いくらか滑らかに動くようになり、引き出しが出しやすいように周囲も片付けたので、仏壇周りがすっきりした。両親もほっとしているかもしれない。

 

他の目標である軽トラは、モッチーのポルシェが20日過ぎに来ることになった。駐車場も見つけて明日契約予定だ。その足で、警察に行って車庫証明を申しこもう。

 

そしてギター。チェロの売却資金で購入する目論見ははずれた。お茶の水の楽器店も見に行ったが、楽器店で買って、「お試しになります?」などと聞かれるのも嫌だと思っただけだった。ネットで見ても迷うばかり。

そしたら、八百屋の隣のリサイクル屋に、手ごろなギターがいっぱい並んでいることが判明した。一番安いのは7,700円だったかな。

 

もう、ここで買うか。