タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

木更津合宿二日目

5時に目覚ましを掛けて5時15分ごろホテルを出る。アウトレットのあたりから海岸沿いの道へ。

木更津のこの辺りは中心街から遠く離れた、アクアラインの付け根。そこに三井のアウトレットが出来て、それにつられて大型店舗がいっぱいできたらしい。お洒落な建物が多いが、ほぼすべて低層。プレハブや、コンテナを流用したチープな作りのものも多い。それでも、お洒落に作ってある。

住宅は新しいアパートと、かなり古い一戸建てと、デザイナー的な新築住居が混在している。そのうち高層タワーが建つのだろうか。そうしたら、ここの良さが失われる気がする。買い物には不便しないし、土地は見事に平らだから、終の棲家として選ぶ人も多いのではないだろうか。そういえば「成仏不動産」という看板が建っている。

海岸に出て、房総半島の先端に向かう側に進む。アクアラインをくぐるあたりで、ようやくうっすらと富士山が見えた。木更津が夜明け前だから、富士山頂にもまだ日は当たっていないようだ。

ようやく写真に写る程度に見えてきた

木更津の日の出時刻が6時20分くらい。宿の朝食と、お風呂の開始時間が6時半。8時には現場に行きたいから、7時半には宿を出たい。汗もあんまりかいていないので、風呂は端折って朝飯か?と思ったが、宿に戻ったら風呂に直行した。

汗を流し、それよりも冷えた体の末端をあたため直して朝食会場へ。もう7時になっていた。朝食はバイキングだがおかずは少ない。8品ほど載せられるFDドレンのような皿におかずを載せるが、これをバイキングだからと2回戦まわすのはルール違反な気がした。ご飯はしっかり3杯食べ、コーヒーを紙コップにとってエレベーターに乗り込む。この時点で7時15分。そうか、3杯食っても15分なんだ。

現場へは社長のキヨちゃんが、自らハンドルを握ってモミの木を持って来てくれた。ランナーである彼は、今週末がレースらしい。ハーフマラソンだが、1時間53分を目標タイムにしたと言っていた。細かく決めるんですね。

 

 

枯れたモミの木を抜いて、この木を植える作業に妙に手間取り、暗くなってから現場を離れたので、この日は夕焼け富士山は見られなかった。それでも、アウトレットに行くなどの時間の浪費をしなかったので、19時過ぎには走りに出た。

今度は海岸沿いを房総半島の付け根側に向かって走った。

妙に幻想的な写真になった

対岸の夜景を楽しみながら走り、袖ケ浦海浜公園まで。工場夜景を見たかったが、この辺りの工場は夜は休むみたいで灯りはついていなかった。朝は8.8㎞、夜は14.6㎞。

 

充実した合宿だ。