タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

宮本浩次縦横無尽 東京公演

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宮本浩次氏のライブに行った。会場は東京国際フォーラムで、奥さんが抽選に漏れた東京公演。私が当てて、大変感謝されたが、前日の2月13日に東京公演の追加公演が組まれた。チケットを取るのが大変な公演で、所謂プレミアムチケットなのに、前日に追加公演を入れられちゃうと、有難みが激減する。おまけに、転売サイトで奥さんは東京初日のチケットを見事に取得した。せっかく俺が取ったのに。

初日の余韻のある奥さんと二階席の結構後ろの端の方に座って鑑賞。初日は一階だったそうだ。

宮本浩次を拝見するのはエレカシ新春武道館以来なのでちょうど1ヶ月ぶり。明らかに楽しそうに歌う先生がいた。

プログラムは地方公演とほぼ変わらないそうだ。椎名林檎ちゃんの旦那さんが監修したLEDディスプレーをバックに、ソロの曲とエレカシの曲をバランスよく演奏する。エレカシの曲、「あなたの優しさ~」でメンバー紹介をするのもお約束らしい。追っかけ状態で、何度かこのツアーを見ている奥さんによると、最初の頃に比べてメンバーの一体感がアップしているとの事だ。カタさが抜けてきたという。

メンバーは超一流の4人と宮本先生。と言っても、音楽シーンに疎い我々は、宮本先生の活動を追うまでメンバーの誰一人名前も知らず、小林武史氏すら初めて聞いた名前なのだが、折角のメンバーなのでミキサー抜きでやって欲しいと言うのが正直な感想。先生が高音を無理に絞り出しているようなのも、酸欠状態まで追い込むのも、こういうものなのだと理解すると違和感がない。

1部、2部があって、アンコールで「木綿のハンカチーフ」と「東京協奏曲」を一人で歌って、最後は「ハレルヤ」で大円団。先生がおっしゃる通り、素晴らしく素敵な空間となった。