歯が痛いのは虫歯ではないらしい。先生が痛む歯を少し揺すって、グラグラすると仰る。歯が少し浮いているとも。そうなんですか？
この歯科医、半年に一度健康診断があり、歯科衛生士さんが歯をチェックし、歯石を取ってキレイにしてくれる。歯科衛生士さんは体格の良い女性で、大きなおねえさんと呼んでいる（本人には言わない）。大きなおねえさんは、歯がしっかり磨かれていれば褒めてくれるし、そうでない時はしっかり指摘される。虫歯が怪しいところも見抜いてくれるので、うちの奥さん共々、大きなおねえさんには絶対の信頼を寄せている。笑顔もステキで、痛いイメージが大きい歯医者という場所では貴重な存在だ。
おねえさんはいなかった。受付で待つ間に姿が見えなかった時点で、おねえさんより身体が小さい歯科医の先生を見て、大丈夫かな？と思ってしまった。
歯の当たりが強すぎるという。右の歯を抜いた事が影響していると、以前おねえさんが言っていた。その時も少し削ったが、今回も少し削り、炎症止めとロキソニンが処方された。炎症止めは、抗生物質のメイアクトだった。これは、細菌感染による炎症を抑えるやつではないの？と思ったが、まあ飲んでみるか。
歯科医によると、虫歯なら何もしなくても痛む筈（噛まなければ痛まない）、飲み物などがしみる筈（しみない）、夜にはもっと痛む筈（よく寝てます）だそうだ。確かに、土曜の昼をピークとして、だんだん楽になっている。虫歯なら悪化するだろう。
受診翌朝、どうも歯がうずく。夜間に食いしばっているのではないかという気がする。寝る前は結構イイ感じだったのに朝には痛みが戻っている。
マウスピースとか、そんな治療が必要なのだろうか。
