本庄に仕事に行くことになった。会議開始は13時半。
会社とは日当の契約だ。このような半日だけの勤務は想定されていない。
昼から仕事して、午後3時には終わりましたと報告すれば、たぶん時間割で精算してくれるのだろうが、契約時に総務の娘から「月給→日当→時給の順で手間が増えるので、できれば月給で契約してほしい」と言われていて、たぶん日当計算での時間割精算というのは面倒くさいのだろうと忖度し、サービス出勤にしている。交通費も出せないとのことなので、秘密基地に行くんだと思い聞かせて我慢している。
何々があるから行ってもらえませんか?と依頼が来る。依頼する側は、こちらの事情など考えていない。さらにその後輩からは悲鳴のようなメッセージが時折届く。頑張る気概はありますが、潰れてしまうかもしれませんだと。
「仕方ねえな」という感じだ。
でも普通、ひとに言うかね?ローリング?だぜ。
今年はどこも桜がきれいだ。秘密基地も例外ではない。
秘密基地のある部落の、住民総会に出た時、村民の一人に「あそこに来て、ナニしてるんですか?」と問われて返事に詰まったことがある。今日聴いていたニッポン放送で、森永卓郎氏が、どこか昔住んでいた地域で、近所の人が皆小さな別荘を持っていて、週末はそこで過ごすのを生活の楽しみにしていた、というエピソードを紹介していた。そうそう、それでいいんだ。
モリタクさんとは意見が合う。いつかB宝館にも行きたいな。