タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

連休の過ごし方

連休最終日、年始第2座目として再び日の出山に登った。先日行けなかった御嶽神社へのお参りのやり直しとして出かけたものだが、安全を取って?養沢鍾乳洞手前の駐車スペースから登った。ここからだと日の出山まで2㎞しかなく、かなりのズルとなる。

このトイレのあたりが駐車スペース

地図を見ると、養沢鍾乳洞まで沢筋を行って、そこから尾根に取り付くように見える。なので、最初は傾斜が緩いのかと思いきや、急な石段が続く。あまり人が通っていないように見える道だが、立派な石段が組まれていた。養沢鍾乳洞が観光名所だった時の名残だろう。

鍾乳洞は閉鎖とのこと。周りには小屋組みの残骸が積まれている。

鍾乳洞を過ぎても急登が続く。途中岩場の下を回り込むように進む箇所がある。岩は小規模だが、伊豆にあればコクブンちゃんにボルトを打たれる程度の規模がある。目で追って探したがボルトは打たれていないようだった。岩場の前には登山道沿いに石組があり、かつてはよく通られた道だとうかがわれた。

金毘羅尾根に出た。

山頂は風もなく穏やか

2㎞しかないので1時間もかからずに登頂した。余裕をもって御嶽山に向かう。

無事お参り完了

ロックガーデンから沢沿いに周回するつもりだったが、林道崩壊の為通行不可と長尾平に掲示があり、来た道を戻って、鳥居のところから伸びる道を下った。ずーっと植林地を下る道で、急坂にならないようきれいにつづら折りが整備されている、歩きやすい道だった。今回停めた駐車スペースから、このコースをトレランで周回すると、いい急坂練になると思う。これは、いつかやるかもしれない。

それに、ここに来るまでに通る、十里木の無料駐車場が今回ガラガラだった。馬頭刈尾根の取り付きで、瀬音の湯のすぐそこ。駐車場の下がバーベキューが出来るキャンプ場だから、ハイシーズンはいつも満車のはずだが、冬は空いているらしい。ここに停めて、馬頭刈尾根~金毘羅尾根のループをやれば30㎞弱のコースで駐車場代がかからない。ぜひ来よう。

 

なんだかんだで9㎞ほどの山歩きだったようだ。こんなんでも、家にいるよりはマシだ。成人の日の連休中、1回くらいは雪山に行こうと、実はパッキングまでしてあったのだが、結局そうはならなかった。

特に連休初日は、朝からボーっとYouTubeを見続けてしまい、夕方近くになってようやく走りに出た。

この夕日がせめてものご褒美

この日に気付いた。俺はいとも簡単に、引きこもれる奴だったのだ。本当に気を付けなければ。

 

ところで、この夕方のランニング(10㎞)は5本指シューズで行ったのだが、途中で左足親指の付け根が痛くなり、痛みは翌日まで続いた。日の出山に行く時は、足親指にテーピングを施して行った。そのおかげで悪化はしなかったようだ。今後ランニングや山登りの時はテーピングをしよう。5本指シューズはしばらくお預けだ。

さらに、日の出山空の帰り道から、右足小指のつけ根が痛くなった。内反小指かと思ったが、翌朝起床時に疼痛が走った。あれ?これって痛風

よく見ると少し腫れている。冷湿布をすると少し楽だ。あわてて昨年の健診結果を見てみたが、尿酸値は4.5。どうなのだろう。

少し様子を見るか、それとも医者に行ってみるか。

どうしよう。