タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

始動したと言ってもいいかな

腰痛になった翌日、久しぶりに川崎市での仕事。帰りに是政橋で走ろうと、支度して仕事に臨んだ。仕事は順調に片付き、中野島あたりでフリーになった。是政で10㎞走るには時間が中途半端だったので、府中街道を左折してよみうりVロードに向かった。

スーパーに車を停めてちょこっとリモートワーク。4時過ぎにVロードで坂練を始めた。この時間なら3本かなと思ったが、走り出し体が重く、大丈夫かな、俺?、1本で終わり?、とマジで心配になった。

腰痛あがりなので、腰痛が悪化しない程度でと、ゆっくりペースなのだが、十分きつい。息も絶え絶え1本目を終え、下って2本目。1本目より調子が良い気がする。3本目で5時20分になり終了。3本目の最後はけっこう追い込んだ。やってみれば腰痛は気にならなかった。仕事中はずっと痛かったのだが。

ここの坂練は、富士登山競走前にしか来ない場所だ。始動したと言ってもいいのかもしれない。次回は時計を持って来て、タイム計測しながら走ろう。

 

去年の富士登山競走では、ロード部分が克服できず、馬返しまで1時間11分かかり、5合目関門がギリギリだったが、その上で大躍進して時間内完走が出来た。ロードがダメでも完走できた要因は、毎日のスクワットであろうと考えている。6月の1か月間、毎日スクワットと腹筋を必ず100回やった。今年もそうするつもりで、5月の今から、出来ればスクワット100回やるようにしているが、今年はフォームを少し変えている。

NHKの筋肉体操の先生が、カルチャーラジオでしゃべっていて、あまり膝を曲げないスクワットの事を「浅はかなスクワット」と揶揄し、しっかり膝を曲げて行うスクワットを「奥深いスクワット」であると推奨していた。高校時代はスクワットといえばフルスクワットで、つま先から膝が出ないようにするなどという事も考えていなかった。随分膝に負担をかけていたようだ。筋肉先生は、膝がつま先から出ないように上体を前傾させて行えば、膝を完全に畳むフルスクワットでもいいとおしゃっているようだ。

そこで、今年から「奥深いスクワット」で行うようにした。これだと100回やるのは厳しい。70回くらいは続けて出来るが、ここで1回止まって、残りを10回刻みくらいで100回までやるというのがこのところの流れだった。ところが、Vロード坂練をやった夜、連続100回を初めて達成した。いいぞ。

ついでに懸垂も10回出来るようになっていた。筋肉は刺激を与えると回復するのだな。