タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

Vロード3本(疲労を感じる)

猛暑が続いている。そんな中、電線に触れそうで怖いという、ケヤキの枝下ろしをやった。マンション敷地の角に、建物には不釣り合いとは言わないが、大きすぎる武蔵野ケヤキが立っていて、数年前に高所作業車を使って2/3の高さに切り詰めた。そもそも、予算が足りず、定常の管理では剪定出来ていなかった木だが、これで安心して、切り詰め後は全く手付かずだった。それで、電線に干渉するまでに成長したというわけだ。

木を見ると、徒長枝が一本、信号機に触れている。それを切るだけなら瞬殺で、お金も取れない仕事だが、管理人さんによると、大風が吹くと枝がしなって電線に巻き付くそうだ。それならば、電線に近いところを強めに切ることにした。f:id:sandyou:20240710064132j:image

武蔵野の株立ちケヤキは、思いの外登りやすかった。バックアンドフットで登って、枝の分岐にセルフを取って枝を切った。ただ、数年前に同じ高さで株を切り揃えているので、太枝を下ろす際に、支点が取れず苦労した。

楽勝と思っていたが、作業は4時間かかった。ゴミは軽トラ半分くらいだったから、下請けさんが出してきた、15,000円の見積もりは、良心的だったようだ。f:id:sandyou:20240710064146j:image

猛暑の中、けっこう消耗した。水やお茶を2リットルほど飲んで凌いだ。ここを片付けて、調布の現場の、灌水ホースの漏れを直しに向かった、これも苦労し、結局漏水は止められなかった。漏水の量は軽減出来たので、日を改めて接着剤を使って直すことにして現場を離れた。

この時点で午後4時。多摩川を渡り返して、よみうりVロードに向かった。

サンワに車を入れて、すぐに走りに出た。体がやたらと重かった。朝イチのランニングで体が重い事はあるが、夕方この時間で、これほど体が重かったのは今シーズンでは初めてだ。

実は、富士登山競走に向けて、やれる事は他にないかと考えて、思いついたのは減量だった。先週の時点で体重はほぼ60kg、標準体重である。以前、富士登山競走に向けて57kgまで落とした事がある。3kgは無理でも、1kgでも落とせれば、ペットボトル2本分軽くなる。2本つけたリュックを背負った時の走りを思えば、やってみる価値はある。

我が家は奥さんと二人世帯で、食べるものは二人同じだ。量も同じなので、48kgの奥さんが、その体重を維持している食事量では、体重60kgの私には足りていないと考えていいと思う。それで、日中コンビニでおやつを買ったり、昼ご飯のおかずを買い足したりしていた。それを、先週木曜日からやめた。

今日も4時間、剪定作業を頑張ったので、消耗したし空腹でもあったが、そこを水とお茶で乗り切って、よみうりVロードの坂に来ている。1本目からヘロヘロだ。4分25秒。

3分台だった事もあるVロードの坂。1本目がこのタイムというはボロボロだ。

ボロボロでも引き返して2本目。体がほぐれたのか4.18。3本目は本当にキツく、ヨタヨタと終了点の街灯までたどり着き、時計を止めると4.20だった。

しっかり追い込み、大汗かいて暑熱順化もして、満足して車に戻った。f:id:sandyou:20240710063458j:image

汗でびしょ濡れになった服の着替えがいつも問題になる。昨日は手賀沼と遠かったので、荷台と屋根に、ランシャツ、ランパンを干して帰った。下着のパンツは、走り出す前に脱いでいて、実はノーパンで手賀沼を走った。

今日はランニング後に、パンツまで脱いで作業ズボンをノーパンで履いた。もう日没近いし、小雨模様でもあったから、濡れた服は車内に干した。エアコンをつけた状態ではなかなか乾かず、エアコン止めて窓開ける→暖房にして全開でファンを回すと変えて、キレイに乾かした。多分、着替えのパンツを持ってきた方がいい。

疲労は抜けていない。過去イチつらかった五合目練やって、翌日坂練やって、その翌日に35℃で10km暑熱順化走、そしてVロード3本。これを、食事量2割減でやっている。度々立ちくらみもするから、鉄分も足りてないのかもしれない。

作戦では、このまま週末の富士山合宿をやって、そこからテーパリング期間に入る。鉄剤とアミノバイタルを飲みながら疲労を抜き、本番直前にカーボロード。当日は羽が生えたように山頂まで行く。

 

やるしかない。