タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

秘密基地の維持は大変

というわけで秘密基地に来た。来たのはいつ以来だろう。本庄に行くたびに寄っていたが、帰宅が遅くなるのを気にして、寄らないことが多くなった。春に、区費を納めに来ているので、2か月は空いていないと思うが。

いつものことだが、緑の魔界になっていた。今日のテーマは単管パイプを回収して三又を組み、チェーンブロックの試運転だが、肩掛け草刈り機を回して、建物回りと町道からの入り口は草刈りするべきだろう。できれば、帰りに坂練に行きたいが。

三又用の単管パイプは、3本揃うのは2m物しかなかった。運搬を考えると、1.5mくらいにしたかった。買う、という選択肢ももちろんあるが、1本1500円とすると、5000円近い出費になる。ここはあるものを使おう。

脚が長いと、当然曲がり強度は落ちるし、ステップが広がるので、設置スペースがあるのだろうかとか気になる。できれば事前によく現地を確認してから脚の長さを決めるべきなのだろう。

使い方はすぐに分かった。太い吊チェーンと細めの引きチェーンがあり、引きチェーンをぐるぐる引くと、フックがゆっくり上がっていく。メルカリの解説に、フリーも動きます、と書いてあって、フックをロック解除して引っ張れるものだと思っていたが、NETで調べてもその方法が分からなかった。小川さんのチルホールではそういう機能が付いていたが、チェーンブロックにはないのかも知れない。まあいい。抜くのは2本で、こいつが活躍するのはそのうち1本だ。何とかなるだろう。

奥さんから、ここをどうするのか真剣に決めよう、と言われている。引退すれば、毎週のように来るつもりでいたが、辞めればやめたでやりたいことは他にも出てくる。ここを買った時、楽しくて毎週末来ていたのが懐かしい。当時は山登りも行き詰っていて、ここでストーブを焚いてのんびりしているだけで満足していた。その後、奥さんともどもトレランをやるようになって、鍛えることを優先し始め、わざわざ来てまったりすることから遠のいていった。

崩壊した、初代の薪棚など見ると悲しくなる。来れば楽しいし、もっと手を入れて、周りを伐開すれば明るく、風通しも良くなるだろうに、それをする余裕がない。

 

三又とチェーンブロックで、以前伐開したヒノキ林の伐根が出来るかもしれない。そうすれば、あそこで畑をやれる。

 

でも、やらないんだろうな。