タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

秘密基地、春の道路清掃

4月の第一日曜日は、毎年秘密基地の部落の道路清掃。清掃の後、区民会館で区民総会となるのだが、ここ数年コロナで開催されていない。今年はやるようだが、正直言ってこれに参加するのは苦痛だったので、今回からは遠慮させていただくことにした。f:id:sandyou:20240411083755j:image

道路清掃は去年と違う場所を担当することになっていた。初めてこの道路清掃に参加した時にやった場所のようだ。何の道具が必要か迷ったが、竹ぼうきと鎌を持って行った。正解は、長靴とスコップだったようだ。

適当に、お茶を濁すような作業を続けていると、新しく班長になった人が、造作用のノコギリで倒木を切っていた。あとでチェーンソー持って来てやっておきますと声を掛けたが、意地になっているのか一生懸命切っていた。そのうちに長老の一人が、「三太夫さんにやって貰えよ」と言い出し、カズオさんの軽トラでマキタを取りに戻った。お役に立てて良かった。

この新班長は、数年前に越してきた人だ。いつも、ちょっとかわいい奥さんと、区民活動に参加している。新しい人が、しっかりと活動に参加して地域を盛り上げているのはいいことだ。運動会の時に声をかけてきた、昨年越してきた人も来ていた。こちらで畑もやっているようだ。そしてもう一人、新しいメンバーが、掃除の〆の会で紹介されていた。若い人だった。盛り上がるといいね。ちょっと、取り残された感じがして寂しいけど。

掃除が終わって、担当になっているような、記念碑回りの生垣の手入れをしてから秘密基地に戻った。軒下の板が剥がれている。湿気が多すぎるのだろう。

この修理を含め、やることはいっぱいあるのに、ストーブを焚いてまったりしてしまう。まあ、のんびりするために、ここを手に入れたのだが。f:id:sandyou:20240411083821j:image

このまま終わってしまいそうなので、ポルシェのタイヤをノーマルに替えた。カリブのタイヤは、ポルシェに積んで持ち帰ることにした。ジョイフル本田の屋上で交換するつもりだ。

タイヤはボロ屋に置いてあるのだが、ボロ屋に入ってみると、荒廃が進んでいた。軒下が落ちたのと同じ理由で、湿気で天井板と床板がほぼ全滅していた。お化け屋敷といっても過言ではない。

 

 

何とかしなくてはならない。ヘソクリで解体屋を頼んでしまおうか。それとも、まずは内装を剥がして軽トラで処分場に運ぶか。