タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

信越装備で多摩湖へ

フロントポケットに水とジェルを入れると、揺れて走りにくい。これが雲取山で判明したので、肩ショルダーのポケットは、右が水、左はグラノラにして、ジェルは左の脇のポケットにしてみることにして、同じ仕様でパッキングしたリュックで、多摩湖まで走ってみた。当然、山回りで。

リュックには、必須装備をすべて入れた。カッパ上下、着替えの長袖、ファーストエイドキット、ポイズンリムーバ、ライト(電池は入れ忘れた)、レスキューシート、スマホ

スマホの予備バッテリーは含まれていなかった。私のiphone8は、30時間も持たないので、予備バッテリーを持って行く必要があるが、必須でないのなら、黒姫エイドに送っておく、という手もある。または、容量が少なくても小さいバッテリーを用意するとか。

この装備で試してみたら快適ではないが走れた。10.8㎞、累積標高192m、ペースは6:30/㎞、時速に換算すると9.2㎞/h。

山回りとはいえ、累積標高7100m、距離162㎞の信越よりかなり緩い。信越はピロキペースの時速5㎞で走らないとゴールできないが、ランボーイズの人が、参考ペースを示してくれていたので、それを参考に表を作ってみた。

セクションによっては、時速6㎞まで加速が必要なようだ。それにしても、この通り行ったとしても、青少年自然の家とか、黒姫とか緊張するだろうな。

今日の準備でいろいろ分かった。まずは各容器の重さ。

このジェルボトルは1本100mℓ、2本で50g

100均ドレッシング入れは400mℓ入って同じ50g、採用

フラスクはさすがに軽く40g、これにジェルを入れてデポに送る

一番軽い400mℓ入るコーヒー缶、あと2本買ってデポに送る

コーヒー缶にグラノラを入れて携帯する予定だが、この缶に補充するのは大変だということが分かったので、あと2本買って、グラノラを詰めた状態でデポパックに入れることにした。いつも山に行く時は持っていく羊羹や大福は持たず、食料はジェルとグラノラだけ。カフェイン入りジェルは各デポに入れる。

 

台風でグランテッドになった夏休みに信越の準備が少し進んだ。色々調べて、完走する実力の目安は、イトラのポイントが550、最低でも500だという事も分かった。ちなみに私は450しかなかった。ますます不安だ。

 

夏休みは一応今日まで。明日1日仕事に行って、土曜から夏休み後半戦。こうして書くと、休んでばかりのようだが、勘違いしてはいけない。私はもう仕事は引退した身なのだ。本来なら、毎日が日曜日のはずのところ、私費で軽トラまで準備して、かつていた会社に義理立てしているだけだ。

 

それにしても、このタイミングでこの台風が来るなんてなあ。