タルキートナでバドワイザーを

群発頭痛により断酒した山好きオジさんが、定年後にアラスカのデナリを登って、祝杯としてアルコールを解禁することを目指す日記。

一年振りの内田治療院

内田治療院に行った。ほぼ一年振りの受診。

前回と同じ先生に打ってもらった。

この先生、症状を「はいはい」と聞いて、「じゃ、うつ伏せになってください」といきなり施術が始まる。診察のようなものはない。手指で筋肉の様子を探りながら、無造作のように鍼を打っていく。こんなんでいいのかな?と前回も思ったが、結果としてひどかった左足は良くなっているので、これでいいのかも知れない。

症状としては右のケツの張り。腰痛も重大だが今の所落ち着いている。はじめのうちは、そこじゃないんだよな〜という辺りに鍼を打っていたが、だんだん核心部に近づいてきて、一番張っている辺りを攻め始めた。ドンピシャのヒットの時は、何故かチンポの先が痛くなる。そんなクリーンヒットが何本か出たところで、立ってみて前屈してくださいと言われた。

前回までの施術で、直前の体の状態をしっかり把握しておく事の重要性を認識していた。かなり状態が変わってしまうので、動いてみてどうですか? と聞かれても、あれ?どこが痛かったんだっけ? となってしまうからだ。今回は施術のベッドサイドに来てから、前屈したり踏ん張ってみたりして状態をチェックしておいた。なので違いがよくわかった。張りは取れていないが、痛くはない。

そう告げると施術続行。カタイところがあったので、と先生が仰るのですかさず聞いてみた。「鍼を刺した感じで硬さがわかるんですか?」答えは、骨盤の骨の間がよく硬くなるのだとの事。硬い所を狙って刺しているのかはわからなかったが、適当に打っているのではないらしい。三太夫さんは筋肉が柔らかいので、と褒め言葉も頂いた。柔らかい所と硬い所がはっきりしているのだそうだ。随分前の話だが、首がひどく痛くていろんな整体を巡っていた時、ネットで見つけた都心のカイロで、こんな硬い人は見たことないと言われたことがある。それを先生に告げると、「僕は筋肉についてはお世辞は言いませんから」だそうで、柔らかい人には柔らかいなりの注意をするそうだ。私の場合、硬い所に力を使いすぎるので注意するようにとの事だった。

問題の部位は右のケツからハムストだが、ふくらはぎや前もも、左足の全体にも打って、最後に右のケツに深々と打って終了。約一時間の施術だった。

今日は木曜日。明日は仕事で大山の近くまで行くのだが、大人しくしていた方が無難だろう。土曜日に様子見で軽く、日曜は全開でやっていいと先生は仰る。彩の国まであと1ヶ月。全開トレーニングなどやっても手遅れだろう。奥さんと湯治かな?

さて、富士登山競走のウェブサイトに開催決定の記事が載った。去年の参加予定者から抽選となる。完走出来る気はしないが申し込みには乗るつもり。

ひとまず、鍼の効果に期待したい。